読んでもらえるファンレターの書き方

現在のことを書く

 

じぶんが正当的なファンであることをアピールできたら、次は現在の状況について書きましょう。すなわち、相手が現在行なっている活動や作品に対する感想を書くことです。

 

相手が俳優である場合には、相手が現在出演しているドラマや映画についての感想を書きましょう。あのドラマのあのシーンが良かったとか、あの映画のあの役がとても格好良かったなどと書いて、相手を褒めましょう。

 

相手が歌手である場合には、あの曲のあのフレーズが好きとか、あの曲がドラマの主題歌にピッタリだとか、あの曲のCDを買って、いつも聞いていますなどと書きましょう。ここでも大切なことは、具体的なドラマのタイトルや映画のシーン、楽曲のタイトルや歌詞などを挙げた上で、「感動した」とか「良かった」などと書いて、相手を褒めることです。それが、具体的になればなるほど相手にとっては現実味を帯びてきます。

 

そうなってくれば相手は、「この人は本当に自分を応援してくれているんだな」と感じ始めるかも知れません。少なくとも、悪い気はしないはずですので、そのまま最後までファンレターを読み進めてくれる可能性が高くなるはずです。

 

さらに、うまくすると相手は自分のことを覚えてくれるようになるかも知れませんし、返事を書いてくれるかも知れません。そこまでくれば、ファンレターを書いた甲斐があったというものです。