読んでもらえるファンレターの書き方

自己紹介

 

あいさつ文を書いた後に、次に書くことは、自己紹介でしょう。これも当たり前と言えば当たり前なことです。相手に対する最低限の礼儀として、まず、自分のことを明らかにするべきです。

 

相手は誰もが知っている有名人ですが、こっちは名もない普通の一般人なのですから、相手にしてみれば手紙を送ってきた人がどんな人なのかを最低でも知りたいと思うはずです。そういうわけで、自己紹介を書きましょう。

 

ただし、ここで注意することは、あくまでも簡潔に自己紹介を書くということです。基本的には、名前と年齢、または職業ぐらいで十分です。学生のばあいは「学生」と書くか「高校一年生」などと書くだけで良いと思います。

 

名前は苗字だけでも良いと思います。フルネームを書いてしまうと、若干事務的な感じになりかねませんので、そこはケースバイケースで考えましょう。下の名前だけ書くという方法も効果的な場合がありますが、これは若い人でないとちょっとおかしな感じになってしまいますので、気をつけましょう。

 

やってはいけないことは、自分ことを長々と紹介し過ぎることです。ファンの中には、自分のことを良く知ってもらいたいばかりに、自分に関する色々なことを書きたがる人もいるようですが、そうなってしまうと逆効果です。相手はきっと途中で嫌になってくると思います。とにかく、自己紹介は簡潔に書くことを心掛けましょう。